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イベントレポート

河西健吾・田丸篤志のFuN Meeting in がたふぇす

2022.11.20[SUN]

  • 古町エリア
  • ①13:00~14:30 ②18:00~19:30
  • 新潟市民プラザ

がたふぇすVol.13、2日目のイベントは、声優の河西健吾さんと田丸篤志さんのトークショー「河西健吾・田丸篤志のFuN Meeting in がたふぇす」です!昼公演と夜公演の2回に分けて開催されました。ここでは昼公演の様子をお伝えします。

河西さんは『東京リベンジャーズ』河田ナホヤ役、『鬼滅の刃』時透無一郎役、田丸さんは『刀剣乱舞 -ONLINE-』一期一振役、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』アズール・アーシェングロット役などでご活躍の声優さんです。同じ事務所に所属されているおふたり。普段からの仲の良さがにじみでる、和やかなトークショーとなりました。

会場はNEXT21の6階「新潟市民プラザ」。たくさんのファンの方が駆けつけてくださいました。ほとんどが女性でしたが、中には男性の方も。

向かって右が河西さん、左が田丸さんです。
おふたりとも「昨年はコロナ禍で中止になってしまったので、今年はこうやって新潟に来れたことが、まずうれしい」と冒頭の挨拶で仰っていました。たぶんお集まりの皆さんも同じ気持ちです。がたふぇす、今年は開催できて、こうやって皆さんで集まることができて、本当に良かったです!

トークショーは事前に受け付けていた、来場者の方からの質問に答える形でスタート。

「最近楽しみにしていることは?」との問いに、ふたりとも最近発売されたばかりの大人気ゲームの名前を答え大盛り上がり。河西さんは「ここに出る前もずっとやってた。なんならここに持って出ようかと思った(笑)」と熱中ぶりを語りました。田丸さん曰く「オープンワールドの衝撃がすごい」とのこと。会場の皆さんにもその話題を振り、しばしゲームの話題で盛り上がりました。

その後、おふたりの仲の良さを測ろう!と「シンクロチャレンジ」がスタート!1つの問いに対してふたり同時に答えてもらい、同じ答えを出すチャレンジ。

いくつかの質問があった中で「新潟と言えば?」とのお題に、

河西さん
お米
田丸さん
長い

と答えられた時は驚きました。「長いって何!?」…と思ったら地形のことでした(笑)。
田丸さんは河西さんがどう書くかを予想して、それに合わせよう合わせようとされていたようで、「あれ?そんなストレートに答えるんだ…」と残念そうでした。

結局、1問も合わず(笑)シンクロチャレンジは失敗に終わりました。

次に始まったのは抽選会。
座席番号が書かれた紙を、抽選箱からおふたりが引きます。

おふたりの寄せ書きサイン色紙や非売品のツーショットブロマイドなどの貴重な景品が、合計6名の方に贈呈されました。

ツーショットブロマイド写真の説明時、MCの方が「仲睦まじいふたりのね…」と添えると、「いや、そんな感じじゃないですけどね!」とふたりが即否定するシーンも(笑)。果たしてどんなツーショットブロマイドだったのでしょうね。当選者の方のみが知る、貴重なツーショットです。おめでとうございます!

抽選会が終わるとエンディングとなり、今回の物販商品の紹介が始まりました。
物販ではこちらのキーホルダーとタオルハンカチを販売。

河西さん、田丸さん、それぞれの「好きな色と好きな言葉」が形となった品だそうで、それぞれこんな風にご紹介くださいました。(写真左が田丸さん、右が河西さんのグッズ)

田丸さん
僕は“誠実”という言葉が好きなので、英語で“sincerity”と入っています。あと、好きな物…ということで、本と動物のイラストを入れてもらいました。
河西さん
えっと…ちょっと思い出せないんですけど(笑)、あぁ、分かった!“時は金なり”だ。なので、英語で“the time is money”って入っています。模様は好きな物で、猫の肉球ですね。
思い出せない河西さんに、田丸さんがツッコミを入れるシーンも

おふたりの“らしさ”あふれる一品ですね!ご紹介ありがとうございます!河西さん、思い出してもらえて良かったです…(笑)。

最後はおふたりからの感想メッセージ。

河西さん
お越しいただき、ありがとうございました。新潟は初めて来ましたが、まだ何も楽しめていないので、この後、時間があればお土産など、少しでも新潟を満喫したいです。このあとTwitterでオススメを教えてください。
田丸さん
ありがとうございました。去年は中止になってしまったがたふぇす、今年は復活できて本当に良かったと思っています。昔、6・7年前に仕事で新潟に来たことがあるので、その時に見た景色など、また新鮮な気持ちで見ていました。私も新潟のお土産のオススメが知りたいです。Twitterで教えてください。帰りに手に取りたいと思います。

と、ここで閉幕…の流れでしたが、MCの方が突然改まった様子で、

「すみません、あの、今日私、初めてのMCで、しかもこんな有名な方のMCをさせていただきとても緊張していまして、実は…すみません、あと15分くらい、時間があります(笑)」

と告白。

会場に笑いとどよめきが起こり、河西さんと田丸さんは和やかに「よし!座ろう!」「いいねぇ!何する?何しよう?」と楽しそうな雰囲気に。図らずもトークショー延長戦が開催されました(笑)。

延長15分の間、もう一度「シンクロチャレンジ」に挑戦したおふたり。それでも1つも合うことなく終了。最後の最後、MCの方がおそらくアドリブで考えて出してくださったお題から、貴重なお仕事話が聞けたので、ここに記しておきます。

お題
「今までの声優人生で“1番の失敗”は?」

田丸さん
台本を忘れたこと。現場にあった予備の台本でなんとか乗り切ったのですが、自分の台本にはいろんな書き込みがあるので、それが全くない、キレイな台本でやらなきゃいけなくてテンパりました。
河西さん
遅刻。過去1度だけ、大遅刻をしたことがあって、その時のことは一生忘れないです。収録の日を1日間違えていて、収録がスタートする10:00に“今どこ?”というスタッフさんからの電話で目が覚めて…。ダッシュで行ったけど、間に合うはずはなくて…。そしたら、打合せの部屋にテーブルがコの字に並んでいて、そのお誕生日席のような1番奥の席が空けられていて“ここ空いてるよ”って大先輩に言われて…。そこって、普通は主役の方が座るところなんですよね。座りましたけど。ヤバかったですね…(苦笑)
田丸さん
その席、分かるー。たまに大御所の方が“僕、端っこの方がいいんだよ”とか言って、端に座る方がいて、“もう!端っこは新人のために空けておいてよー!”って思ったりする(笑)
河西さん
あれ?田丸さんは台本忘れたことが1番の失敗ってことだけど、遅刻は?遅刻はしたことないの?
田丸さん
いや、“したことはない”とは言ってないよ(笑)
河西さん
うん、だよね(笑)

この件が最後の話題となり、トークショーは終了。MCさんの素敵なミスによって、なんとも朗らかないい時間が生まれました。ありがとうございました。

河西さん、田丸さん、新潟に来てくださり、楽しいお話をお聞かせくださり、ありがとうございました!また遊びに来てくださーい!